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事業内容

事業内容の図

コンセプト

21世紀の世界の最も大きな課題、それは地球環境を守ることであると言われています。環境破壊が顕在化し、そして資源が有限であることが誰の目にも明らかになって、きらびやかな消費文化への反省が大きなうねりとなりつつあります。

軌を一にして、日本では高齢化社会を迎え『元気な高齢者』が力を発揮できるための社会構造と、リタイアした高齢者のイキイキとした活動をバックアップする社会福祉、そして全ての人たちに広く開かれたクリエイティブな文化活動への機会提供が求められています。つまり、地球環境の再生、より人間らしい福祉社会、そしてクリエイティブな文化活動が一体となって、持続発展的な社会が形成されていきます。

このような時代の中で求められる建築設計・設備設計は、高度な技術を駆使しながらも、自然に逆らわず、人にとって丁寧で優しいものでなければならないと、私たちは考えています。

そのような意味から『環境』『福祉』そして『文化』は時代のキーワードであると同時に、私たちのコンセプトでもあるのです。ダイナミックに変化する自然や、ますます膨大化・深化する情報を最適なカタチでコントロールするための設備システムを構築し、それを現在と未来の『環境』『福祉』『文化』に役立てること、これが私たちの基本的な考え方なのです。

今後は、ZEBプランナーとして「2025年度に自社が受注するコンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上」を目標として取組も進めて行きたいと思います。

事業領域

自然と共生しながら、人に優しく、よりクリエイティブに…
これが私たちの志向するエンジニアリングです。

事業領域の図

私たちが展開している事業、それは建物がその目的・機能を遺憾なく発揮するための様々な設備システムであり、換言すれば、建物に生命力を付加することであると言えます。これらの事業を象徴的に分けると、一つは高度空調システムをメインとしたメカニカル・ファシリティー(機械設備)と、もうひとつは情報通信システムをメインとしたエレクトリカル・ファシリティー(電気設備)ということになります。

Mechanical Facilities / 機械設備

空調システムを考察するに際して最も大切な要件となるもの、それは『人に優しい』ということを前提にしながら、エネルギーや環境問題を視野に入れた、エコロジカルな設備システムの構築です。そして現在その典型的なシステムの一つが氷蓄熱冷暖房です。これは経済的な深夜電力を利用してエネルギーを氷という形で蓄え、それを大規模ビルの空調に役立てるもので、電力消費パターンの平準化にも大きく貢献するものです。

私たちでは機械工学、情報工学、衛生工学、流体工学を初めとした様々な知の体系を有機的に結合させたシナジー効果の高いエンジニアリング力を駆使し、氷蓄熱冷暖房システムを初めとした、実に多彩で付加価値の高いシステムを構築しています。

Electrical Facilities / 電気設備

高度情報化社会をさらに進化させていく情報通信システムは、さらなるインテリジェント化と光ファイバーなどの伝送路進展に伴って、ますます大容量化しつつあります。しかし現段階における『情報化』は、それらデータを扱うためのノウハウの欠如やマン・マシン・インターフェイスなどの深刻な問題を内包しています。

高度情報化社会の理想的な在り方とは、高度で複雑なシステムを利用する側の人がその難しさを意識することなく、簡単に使いこなせるものでなくてはなりません。私たちでは、長年にわたり蓄積してきた高度な情報処理技術や通信技術などを融合させながら、そして『人に優しい高度な情報システム』の構築をコンセプトに据えながら、様々なインテリジェントシステムを追求しています。

Enriromental Facilities / リニューアル

現在準備中です。

事業プロセス

事業プロセスの図